秋風
LOUD豆日記
LOUDNESSのツアーがもうすぐですね。
来月かぁ・・・・本当にお待たせしましたね。
LOUDNESSはとてもライブの準備(リハーサル熱心)をしっかりするバンドで中でも特にひぐっつぁんは練習熱心ですぞ~~!!
バンドリハーサル2週間前から個人練習でびっちり仕上げてきます。
個人練習の都合もあるので、ライブメニューもひぐっつぁんが決めることが多いです。
そろそろひぐっつぁんからライブのメニューのことで電話がある時期ですなぁ。
=======================================
WILD BOAR学園祭ライブ、ライブの出だしこそは閑散とした教室もライブの回を重ねるたびにどんどんお客さんが増え、最後の回には大入り満員、立ち見が出るほどに盛況だった。
先輩も後輩もいない「軽音クラブ」だったので僕達のバンドがライブをするしか無かったけれど何度もライブができて楽しかった。
ただ、持ち曲が5曲ほどしか無かったはさすがに辛かった。
僕は始めてのヴォーカル担当ではあったけれどステージ度胸は満点だったように思う。
僕が必死で叫んで、歌えば、お客さんたちがどんどん僕の空気に飲み込まれるのが分かった。
教室中に響き渡る自分の歌声に体中の血が燃え上がった。
僕は歌うことに無我夢中になった。
マイクを使ってステージに立って歌っているとトランス状態になって、大げさに言うと神が降りてくる境地を体験した。
16歳純情一直線高校男子ロッカー達はかけがえの無い経験をした。
ロックは素晴らしい、バンドは素晴らしい、夢中になれることは素晴らしい・・・
僕達は「やれば何でも出来る」熱い気持ちを抱いた。
潜在意識の偉大な存在が「これをやりなさい」と教えてくれたのかもしれない。
残念ながらその時のライブの出来不出来は記憶に無いけれど、ライブをしていると魂が嬉しくて一緒に歌っているような、そんな感覚は今でも手に取るように覚えている。
そして、嵐のような「文化祭」は終わった。
翌日、ベースのN君がファンレターを貰ったと嬉しそうに教えてくれた。
ギターの悟り君も電車で知らない女子高生に「ライブ素敵でした」と声をかけられた。
噂ではどこかの女子高でWILD BOARのファンクラブが出来たとか聞いた。
シャラが一番もてているようだった。
校門では女の子が数人僕達を見るために待っていた。
とは言うものの、出待ちをするような女の子の姿も3日ほどで消えたけれど・・・。
そして僕はライブを見てくれた女の子と始めての恋をした。
小さくて色白でほっぺの赤い笑顔の素敵な女の子だった。
甘酸っぱい秋風が僕をはやし立てている感じがした。
僕は素晴らしい仲間と出会えて本当に幸せを感じていた。
LOUDNESSのツアーがもうすぐですね。
来月かぁ・・・・本当にお待たせしましたね。
LOUDNESSはとてもライブの準備(リハーサル熱心)をしっかりするバンドで中でも特にひぐっつぁんは練習熱心ですぞ~~!!
バンドリハーサル2週間前から個人練習でびっちり仕上げてきます。
個人練習の都合もあるので、ライブメニューもひぐっつぁんが決めることが多いです。
そろそろひぐっつぁんからライブのメニューのことで電話がある時期ですなぁ。
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WILD BOAR学園祭ライブ、ライブの出だしこそは閑散とした教室もライブの回を重ねるたびにどんどんお客さんが増え、最後の回には大入り満員、立ち見が出るほどに盛況だった。
先輩も後輩もいない「軽音クラブ」だったので僕達のバンドがライブをするしか無かったけれど何度もライブができて楽しかった。
ただ、持ち曲が5曲ほどしか無かったはさすがに辛かった。
僕は始めてのヴォーカル担当ではあったけれどステージ度胸は満点だったように思う。
僕が必死で叫んで、歌えば、お客さんたちがどんどん僕の空気に飲み込まれるのが分かった。
教室中に響き渡る自分の歌声に体中の血が燃え上がった。
僕は歌うことに無我夢中になった。
マイクを使ってステージに立って歌っているとトランス状態になって、大げさに言うと神が降りてくる境地を体験した。
16歳純情一直線高校男子ロッカー達はかけがえの無い経験をした。
ロックは素晴らしい、バンドは素晴らしい、夢中になれることは素晴らしい・・・
僕達は「やれば何でも出来る」熱い気持ちを抱いた。
潜在意識の偉大な存在が「これをやりなさい」と教えてくれたのかもしれない。
残念ながらその時のライブの出来不出来は記憶に無いけれど、ライブをしていると魂が嬉しくて一緒に歌っているような、そんな感覚は今でも手に取るように覚えている。
そして、嵐のような「文化祭」は終わった。
翌日、ベースのN君がファンレターを貰ったと嬉しそうに教えてくれた。
ギターの悟り君も電車で知らない女子高生に「ライブ素敵でした」と声をかけられた。
噂ではどこかの女子高でWILD BOARのファンクラブが出来たとか聞いた。
シャラが一番もてているようだった。
校門では女の子が数人僕達を見るために待っていた。
とは言うものの、出待ちをするような女の子の姿も3日ほどで消えたけれど・・・。
そして僕はライブを見てくれた女の子と始めての恋をした。
小さくて色白でほっぺの赤い笑顔の素敵な女の子だった。
甘酸っぱい秋風が僕をはやし立てている感じがした。
僕は素晴らしい仲間と出会えて本当に幸せを感じていた。
by loudness_ex
| 2008-03-20 11:50
