『 いつも多くのコメントをお寄せいただき、誠にありがとうございます。時間の合間にすべて読ませていただいておりますが、参考になること、教えられることも多く感謝いたしております。
ところで、これは私からお願いすることではないのかもしれませんが、最近御主張の内容は別として、相当に過激な個人攻撃や人格否定的な表現が散見されるのがとても気になっております。
私に対してならまだいいのですが、コメントをお寄せいただく方同士で罵り合いにも近い状況が見られるのはとても残念です。コメント欄上の討論とはそんなものなのかもしれませんが、何卒御一考を賜りますようお願い申し上げます。』 (石破茂ブログより)
私も、先生とまったく同じ心境であります。
付け加えるなら、バンドメンバーへの誹謗中傷も読んでいて辛いのです。
どうか皆さん、『自分が書かれてイヤな気分になるようなことは、他人に書かない』ようにしませんか?
それをここのコメント欄の最低限ルールにしたいと思います。
どうか、ひとつヨロシクお願いします。
さてさて、曲作り。
メタルロックのヴォーカルパートと言うものは、曲作りとしては最後に作り上げることが多い。
だいたい、メタル系の場合はバンドのアンサンブルが先行で作られる。
要するに、曲作りの多くは、ちょっとしたギターリフ案からスタートして諸々のパートを仕上げる。
多分、世界中のバンドがそうだと思う。
勿論、場合によってはアンサンブルと同時に歌メロが浮かんでくる時もあるけれど。
で、ヴォーカルパートのアイデアの仕上げ方がアメリカと日本ではかなり違う。
日本のメタルバンドの場合は、メロ先行型である。
つまり、歌メロをハナモゲラ歌詞でおおよそのメロの方向性や雰囲気を作り、それに合った歌詞を構築するパーターン。
LOUDNESSは結成からずっとこの方法だ。
一方、アメリカのバンドはどうかと言うと・・・
僕が知る限り、メロと歌詞が同時に作られる事が多い。
メタリカのDVDを見ていると、Voのジェームスさんは日本的な手法で作っているようで・・・
DVDを観ていると、彼も歌メロをまず「ハミング」か「ラララ」で作って、後で歌詞を構築しているようだ。
さすがに、ジェームスさんハナモゲラはやらない・・・これは日本独自の文化だな・・・(笑
プロデューサーに「ジェームスの作り方は変わっているんだ。歌詞無しでヴォーカルパートを作るんだぜ!!」と言われている。
わしからすれば、ジェームスさんのやり方が普通なんだけど(笑
そう言えば、VOWWOWに在籍していたBassニールマレーさんもインタビューで「バウワウの曲作りは変わっているんだ。ナンセンスな言葉(ハナモゲラと思われる)で歌メロを作って、それに歌詞をつけるんだぜ!これには驚いたよ!」と言うのを読んだ記憶がある。
このインタビューを読んでも、やはり日本的な手法は珍しいのかもしれない。
でも、よくよく考えると、歌詞とメロを同時に考える方が理にかなっているように思う。
そう言えば、こんなことがあった。
ハナモゲラのデモ曲をアメリカの作詞家に聞いて貰った時のこと
「なんだ!歌詞はもうあるじゃない!!これを英訳すれば?」と言われたことがあった。(笑
「いや・・・これは意味の無い歌詞でして・・・ハナモゲラと言ってね・・・適当に雄叫びをしているだけで・・」説明に苦慮した、今なら笑える話じゃが。
結局、作詞家は「ここのハナモゲラは英語的にはこんな風に聞こえるな・・・」とか言って、ハナモゲラから英語歌詞を作っておったのは懐かしい思い出!(笑
英語と歌メロを同時に作れるほどの英語力があればな・・・と残念に思う今日この頃。
よし、一度日本語でメロと同時に作ってみるか!
何かオモロイことができるかもしれん。
時間の無駄か?
それはやってみないと分からんわな!
さてさて、朝食を食べるとしよう!
皆さんにとって、今日も素敵な一日になりますように~!
ハレホレホレ~!!