二井原実 二井原実 Infomation

二井原実

■2008年5月9日-10日の
ソロライヴを収録した、
2枚組みCDがついに完成!

『MINORU NIIHARA LIVE!
"R&R GYPSY SHOW"@KAGURAZAKA DIMENSION (2008.05.09-10)』

通信販売&ライブ会場限定販売商品です。
定価¥3,000

CDの試聴、購入サイトへの
入り口はこちら
http://www.blasty.jp/niihara_cd/

〈収録曲〉
-DISC 1-
1.THIS LONELY HEART
2.FEVER
3.SOLDIER OF FORTUNE
4.THE NIGHT BEAST
5.SHUT UP AND BUY
6.DREAMS OF DUST
7.IN MY DREAMS
8.Tagawa Hiroaki Gtr solo
9.ASHES TO GLORY
10.1000 EYES
11.I'LL NEVER HIDE MY LOVE AGAIN
12.YOU CAN DO IT

-DISC2-
1.FAR AWAY
2.Funky Sueyoshi Dr solo ~
3.LET IT GO
4.Terasawa Koichi Bass solo ~ LET'S GET TOGETHER
5.STRIKE OF THE SWORD
6.ESPER
7.ROCK'N ROLL GYPSY
8.DREAM FANTASY
9.SO LONELY
10.TAKE ME HOME

Produced by Minoru Niihara

二井原実

二井原実
「Ashes to Glory」

¥3,000 (Tax in)
TKCA-72985
【徳間ジャパン】

この作品を買う Official site Music mall
英語発音との闘い・・・
ノースハリウッドのバーバンクにあるアパート、でっかい1LDKの間取りで、ひとりで生活するには充分すぎる広さだった。
荷物を置いて、アパートの敷地内を散歩してみたけれど、アパートのあまりの広さにぞっとして部屋に戻ってきた。
空は驚くほどの青空で、日差しが強くて、ジリジリと痛いほどの灼熱の太陽が時差ボケの僕に照りつけた。
空腹を感じたので、外へ何か買い出しに出かけようと思ってアパートの外に出たけれど、一番近いマーケットでも数キロ離れていることを知ったときには気絶しそうになった。
食べるものも飲み水も無い・・・途方に暮れた。
明日の朝にはエリックが来るので、それまでの我慢だと諦めた。
それにしても、ここは車が無いととても不便だと思った。
LAにはエリックとアメリカのマネージメントの人以外頼る人がいなかったので、一人の時の行動をどうすべきか悩んだ。
日本の事務所からは車の運転を禁じられていたけれど、これでは暮らしていけないと思った。
とりあえず、アパートのロビーへ行って自販機でチョコと水を買って飢えをしのいだ。

翌朝から、英語の個人レッスンが始まった。
英語で歌うために、「発音を習得」ということである。
数週間後にはアメリカリリースされるアルバムのレコーディングが控えていた。
僕には本当に時間が無かった・・・。

ちなみに、英語のレッスンと言っても、文法などの勉強は皆無で、ひたすら発音を叩き込まれたのだ。
とりあえず、アルファベットから始まった。
それにしても、それまで本格的に発音の勉強をした経験が無かった。
果たして、数週間でそんなに簡単に発音が習得できるのか?

日本のロックヴォーカリストにとって「英語の発音」は深刻な難題であり、大きな大きな壁であった。
そして、その頃、その壁を乗り越えてアメリカのロック市場に乗り込み成功した日本のロックヴォーカリスト・・・・少なくとも僕は知らなかった。
僕はプレッシャーに押し潰されるような恐怖を感じた。
正直、出来ることならここから逃げ出したいとも思った。
と同時に、アメリカデビューのチャンスは、この機会を逃したらもう2度と来ないだろうとも思った。
まるで神様が「怖気ずく暇なんて与えないぞ!」と言っているような気がした。
本格的に僕の英語の戦いが始まったのだ。
そしてこの時以来、英語はずっと僕を悩ませ続け、苦しめた。
英語との戦いは今現在でも続いていて、きっと終わりは来ないだろう・・・・。

英語の発音・・・。
特に「R」の発音は困難だった。
コツを掴むのには数日を要した。
朝から晩まで「R」と発音するのだ・・・。
あまりの難しさに死んだ・・。
まずは先生がゆっくりと「R」と発音する、そして僕がそれをまねて発音、それを聞いて先生がクビを横に振り「No」と言う。
そして再び先生がゆっくりと「R」と発音する、それを真似て僕が「R」と発音する、そして先生がクビを横に振り「No」と言う・・
先生がゆっくり「R」と発音する・・・僕が真似る・・「No」と言う・・・これの繰り返しである。
これだけを数日間やった・・・。

そんなことを一日中やっていると、ある時、まぐれで「R」 と発音出来る時がある。
その時、先生は満面の笑みで「それだ!!!」と言って手を叩く。
その直後に僕は再び「R」と発音するけど出来ないのだ・・・その度に先生は「No」と言う。

ついに、何度もやっていると一時間に数回発音ができるようになった。
その時先生が英語で、「Hold it!」(じっとして)と叫び、「Rを正しく発音できている時の舌の形、舌の丸め具合、口の形、あごの形などなどをしっかり覚えろ」と言った。
こうしてやっていると、いつのまにか、30分に数回、15分に数回、3分に数回、気がつけばかなりの頻度で正確に「R」 と発音出来るようになった。
(あぁ~なるほど!・・・こう言う舌の位置、舌の丸め方形で発音すれば良いのか!)
僕はついに「R」だけは発音を出来るようになったのだ!
じゃ~次「ar, ir, ur, er」をやろうと言った。
(げっ!!まだそんなにあるの!!???「R」だけでこんなに時間がかかるのかよ!!)
僕は本当にげんなりした。
夜寝るときも、「R」の夢を見そうだった。

「R」が出来るようになると、同じやり方で「L」と「Th」をやった。
それらが出来るようになったら、次は英字を朗読だ。
ロック雑誌、新聞、ポルノ小説・・・・etc
朝から晩まで、手当たり次第に英字を朗読した。
勿論、エリックとの会話はすべて英語で、会話途中に発音の悪い時はガンガン矯正してくれた。

そんな日々、ある晩、レッスンが終わり、部屋でエリックと一緒に晩飯を食うことになった。
エリック特製のスパゲティーを食べながら、僕は日本から持ってきた吉本新喜劇のヴィデオを流した。
(エリック、吉本の芸人観たらどう思うかな?)
僕は興味津々でヴィデオをかけた。

間平ちゃんが「痒い~の」をやった時、エリックが爆笑した。

(おぉ!!「痒い~の」は万国共通なのか・・・)と思ってたら、関西弁バリバリの吉本ギャグでも爆笑しているではないか!

(??????んっ????なんでや????)

僕は、恐る恐るエリックに聞いた
”Do you understnand what’s going on there?”(ヴィデオで何言ってるのか理解できるの?)

その時エリックは言った・・・「あたりまえやん!!」

それも、物凄い流暢な日本語で!

(おいおい・・・!!なんじゃ~~~お前!!日本語喋れるんかい!!)

なんと、エリックは東京育ちのバリバリのバイリンガルだった。

その上、吉本新喜劇の大ファンだったのだ・・・。
# by loudness_ex | 2009-11-21 17:51 | Trackback | Comments(1)
無事終了!
沢山の応援ありがとう&お疲れ様でした!
楽しいイヴェントでした。

↓孝三!


↓生沢さん


↓武蔵さんと武蔵さんの弟さん

↑どれだけ武蔵さん兄弟がでかいか分かるね・・・おれが小さいのか・・・。

昨日はバタバタしててあまり写真撮れませんでした(涙)

その上、今日X.Y.Z.-Aのライブと言うこともあって、ライブ終了してすぐに帰宅。。。。

取り急ぎここまで~♪

今から大阪へ行きます~。。。(汗
# by loudness_ex | 2009-11-15 08:24 | Trackback | Comments(27)
"樋口宗孝LIVE"リハーサル第2弾報告
本日はゲネプロでした~♪

↓ヴォーカリスト3人組み!

↑影山j君、生沢さん、二井原
この3人にもう少しヴォーカリストが増える予定。

↓孝三先生!

↑なんと言うドラムセット!

↓ひまわり君

↑全身から放たれるロッカーのオーラ!!

↓ドラマーを上から見たところ

↑shujiさん、ひまわり、孝三

↓フレームに収まらないのでもう一丁!

↑孝三、アンパンが見える

↓もう一丁!

↑孝三、アンパン、真矢君、右の方に横関君がいます。

他にも、色々ゲスト参加予定!
盛りだくさんな楽しいイヴェントになりそうです!

樋口宗孝追悼ライブ2009

Eternal Gift of ROCK 2009
MUROCK presents Munetaka Higuchi Forever Our Hero
~EVERLASTING MUNETAKA HIGUCHI~
[日時・場所]
2009年11月14日(土)/ 中野サンプラザホール
OPEN 17:30 / START 18:00
# by loudness_ex | 2009-11-11 22:20 | Trackback | Comments(22)
連日リハーサル!
いよいよ今週末、ライブですね!

連日、順調にリハーサル進んでいます。

↓アンパンも頑張ってるよ~♪


昨日は、ユニコーンの奥田民生君が来ました。

奥田君は歌も良い感じだけど、その上ギターも上手くてびっくり!!

彼、ギター少年だったのね!

↓やった~~こんなの手に入った!!

↑先日のラウドパークでのラウドネスライブの全曲の模様♪

映像のカメラワーク素晴らしい!音も素晴らしい録音!!

果たして、これは日の目を見ることがあるのだろうか?

資料的な記録物なら非常に勿体無いとは思う・・・・。
# by loudness_ex | 2009-11-10 11:42 | Trackback | Comments(18)
一人ぼっちのアメリカ
今となっては理由は分からないけれど、結局マックスノーマンがプロデュースすることになった。
マックスノーマン・・・オジーの人か。


当時、僕はオジーのファンでも無く、LOUDNESSに入ってからタッカンに「これエエで」と言ってオジーソロのアルバムを聴かされたほどだ。
ブラックサバスにもあまり興味が無かったし・・・・。
ただ、オジーのアルバムのランディーローズは素晴らしいと思った。
無骨なロックギターと言うより、とても繊細で美しいメロディーを弾くギターリストだと思った。

ランディーローズのギターソロのフレーズを始めて聴いた時、(タッカンはこの人コピーしまくったんだろうな)と思った。
当時、タッカンも大好きだったようで、いつも車の中でオジーが流れていた。
マックスノーマン、どんなことになるのか不安であったけれど、何となく人選は間違っていないように思った。

さて、歌詞である。
とりあえず、英詞を書くことは出来ないけれど、せめて歌詞のコンセプトと言うか、ある程度の歌詞の内容は準備しておくべきだと思って、日本語で歌詞を考えてそれを当時5Xのギターだったジョージ吾妻さんに直訳てもらった。
1984年、7月
直訳の歌詞とデモテープを持って僕一人で先に渡米。
いよいよアメリカ進出の第一歩を踏み出す!
そのレコーディング前にまずはアメリカで英語の発音の勉強と言うことである。
先にも書いたかもしれないけれど、当時僕は英語が全く話せなかった。
勿論、片言でミッシェルと英語でコミュニケーションはしていたけれど、今から思えばッミッシェルが何とか理解してあげようと言う姿勢のお陰だった。

一人で渡米するのはすでに経験済みだったけれど・・・・。
今回の渡米は胸がはち切れそうな夢で一杯だった。
どう言う訳か、飛行機の中で東京へ出てくる時の京都のバスの停留所が頭をよぎって鼻がツンとした。
今はあの時のような寂しさは無いけれど、いったいどこまでこの旅は続くのだろうと思った。
高校でバンドを始めて、数年後にはアメリカデビューである。
こんな、映画みたいなことが実際あるのだなと他人事のように思った。

「与えられたチャンスを精一杯やるしかない。」

僕はそう自分に言い聞かせて奮い立たせた。

成田から9時間弱、LAXに着いた。
空港に出ると、「MINORU NIIHARA」と言うプラカードを持っているブロンドに青い目の白人男性を発見。
彼は僕を見つけて笑顔で手を振った!
“Hi! Are you NIIHARA? Nice to meet ya! I’m Erick! ”
迎えに来た彼が僕の英語の先生だった。
彼が何か話しかけるのだけど全部英語で辛かった。

空港を出るとでっかいリムジンが待っていて、運転手の人が車の横で立っていた。


(ギャ~~ロックスターや~~~♪)

リムジンカーと運転手に恐れ多くて恐縮した。

「ひゃ~!す、すみません~~!」と言いながらリムジンカーの扉を開けようとしたら、運転手の人が驚いた様子で飛んできて、”No! NO! NO!”と言いながら荷物を運び、扉を開けてくれた。

(そうか・・自分で扉開けなくて良いのね・・・リムジンだものね・・・・俺はVIPなのね・・・)
リムジン車内は豪華でとても居心地が良かったけれど、自分には不釣合いだと思った。

リムジンはLAXを出て405サンディエゴハイウエーを走った。


40分ほどでリムジンの車窓から、あの有名な”HOLLY WOOD”の看板が見えた。


道中エリックさんは色々と話しかけてくれたけれど、殆ど耳に入らなかった。
リムジンはビヴァリーヒルズを超えてノースハリウッドのアパートまで走った。

LA、ハリウッドはサンフランシスコのベイエリアとは違って、空気はスモッグっぽいけれど、とても陽気な雰囲気が僕には眩しすぎるように思った。

エリックが”I’ll be here at 10 AM tomorrow!.OK? Anything you need, tnen just call me!”と言って出て行った。

二井原実24歳、一人ぼっちのLA生活が始まった・・・。
# by loudness_ex | 2009-10-30 12:35 | Trackback | Comments(27)
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